2020-03-26 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
CSF、豚熱については、昨年九月に予防的ワクチン接種という大きな決断を江藤大臣がされたわけでございまして、十月には都道府県による予防的ワクチンの接種が開始をされるなど、関係者の皆さんが終息に向けて努力をされているところでございます。
CSF、豚熱については、昨年九月に予防的ワクチン接種という大きな決断を江藤大臣がされたわけでございまして、十月には都道府県による予防的ワクチンの接種が開始をされるなど、関係者の皆さんが終息に向けて努力をされているところでございます。
○伊東副大臣 昨年十月以降、飼養豚へのCSFワクチンの接種を進めてきたところでありますが、ワクチンの効果につきまして、野生イノシシから豚への感染リスクが高い地域を中心にワクチン接種推奨地域を設定し、十月から予防的ワクチン接種を開始したところであります。
これらに対し、従前から実施してまいりました経口ワクチンの散布や捕獲強化などの野生イノシシ対策、また、防疫の基本であります飼養衛生基準の管理の徹底に加えまして、特定家畜伝染病防疫指針を改正しまして、野生イノシシから豚への感染リスクが高い地域を中心にワクチン接種推奨地域に指定をいたしまして、昨年十月から予防的ワクチン接種を開始したところでございます。
また、野生イノシシにおけるCSF感染が農場での発生の主たる要因となっていることや、昨年九月の関東地方での発生により状況が新しいステージに入ったことも踏まえて、昨年十月から予防的ワクチン接種の実施を開始したところであり、現在、十七都府県で接種が開始をされております。
しかしながら、九月には埼玉県や長野県においてCSF発生が確認されるなど発生地域が拡大したことから、ワクチンの備蓄量も勘案をしまして、予防的ワクチン接種を実施する方針を決断をした次第でございました。埼玉県及び長野県における発生時には対策本部が緊急招集をされました。
CSFの対策については、本年十月に防疫指針を改定し、予防的ワクチン接種を開始するなど、対応を強化してまいりました。 予防的ワクチンの接種を開始した後も、それで安心ではなく、いまだワクチンが開発されていないASFの侵入のリスクが高まっていることを踏まえると、飼養衛生管理の徹底が引き続き防疫の基本であり、現場への周知徹底や丁寧な指導を実施してまいります。
○徳永エリ君 発生してはワクチンを打つ、抗体陽性のイノシシが見付かってはワクチンを打つ、それでは遅いんだと思うんです、予防的ワクチン接種ですから。だから、ワクチンも早く増産してください。よろしくお願いしたいと思います。
資料を配付させていただきましたけれども、予防的ワクチン接種を要望している地域ということであります。 赤いところがワクチン接種推奨地域、十二地域でありますね。そして、黄色いところが、政府では五つの自治体から要望があったというふうにおっしゃっていたみたいですけれども、自治体や農家からワクチン接種を要望する声が上がっている地域を団体がまとめたものをお配りをさせていただきました。
予防的ワクチン接種推奨地域というのが、この資料一の上段です。 西は滋賀県、三重県から、東は長野、群馬そして埼玉。先日、とうとう静岡まで発生をしてしまいましたが、実際には、例えばイノシシの動き、豚舎の豚が感染したかどうかというのはリアルタイムでわかりますよね、ほぼ。ただ、イノシシというのは、発見するまでは相当時間がかかります。
ちなみに、私が今手元に持っているのは、この改定された防疫指針の部分ですが、予防的ワクチン接種に対する基本的考え方の部分は、結果的に、緊急ワクチンの部分と丸々文章が一緒なんですよね。 こういったことも含めて、事態は変わってきたということと、そして、以前のままのやり方では抑えることができなかったんだという反省が私は足りないというふうに思いました。この部分についてはいかがでしょうか。
豚コレラ封じ込めに向け、農林水産省を中心に、関係省庁一体となって、野生イノシシの捕獲強化、飼養衛生管理基準の遵守の更なる徹底などに取り組むとともに、飼育されている豚への予防的ワクチン接種について、必要な対応に取り組みます。 また、アジア各国ではアフリカ豚コレラが発生していますが、豚コレラと異なり、有効なワクチンが存在しません。
ただ、きのう農水省で開かれた専門家会合で、予防的ワクチン接種推奨地域として挙げられているのは、この黄色と緑のところ、すなわち豚コレラが既に豚に発生してしまったところとイノシシに発生したことが確認されている合計十県だけの方向だというふうに伺っておりますが、間違いないですか、農水大臣。
こうしたことから、豚コレラに対する予防的ワクチン接種についても、国が接種に関する防疫指針を定めるとともに、ワクチン接種の推奨地域を設定し、都道府県はこの指針に基づき具体的な接種プログラムを定め、国の確認を受けた上で接種を行うこととしています。
○吉川国務大臣 豪州におきましては、予防的ワクチン接種が禁止ということになっております。 発生が拡大し、殺処分によるコントロールが失敗したり、殺処分のコストが粗生産額の一%を超えた場合には緊急ワクチン接種を検討ということに資料としてはなっておりますが、豚コレラの防疫戦略第四版まで、初版が一九九一年、第四版は二〇一五年策定の中でございます。